こんにちは。
渡邉です。
ブログを開始したのに、数記事書いて早くもすっかりブログ更新が滞っておりました。
1ヶ月ぶりでございます。
ダメですね。どうもブログを書こうとすると皆様に役立つ情報を提供しなければいけないのではないか、という想いが強く変に意識してしまって結果書かないということになってします。
という訳で、少し肩の力を抜いて書いていこうと思います。
さて、ここ最近は新商品開発を進めています。
当初、何を作ろうかなあと考えていたのですが、ご要望が多かったのでお財布にすることにしました。
お財布というと最近の流行りは小さい、または薄いというコンパクトなタイプですよね。僕も以前はワイルドスワンズのWAVESという大きめの財布をメインに使っていたのですが、1年ほど前からPayPayでの支払いが増えて小さいお財布に移行しております。
やはり近年は日本でもキャッシュレス化の流れからコンパクトウォレットの需要が増えているとのことで新商品はコンパクトウォレットでいこう!となった訳でございます。
ついにお財布を作ろうと思ってます。まずはコンパクトウォレットかなと思い今自分が使っているモノ以外にも巷で評判の良いコンパクトを何個か買ってみました。それぞれ何日か使ってみてベストな形を探ってみます。
— 渡邉洋輔/革職人 (@y0suke_watanabe) May 8, 2020
一応ツイッターでもこんな感じで宣言をさせていただいておりますね。5月8日の投稿でございます。
どんなコンパクトウォレット作ろうかなーと思いを巡らせてます。
とりあえず絶対やりたくないのは「小さいこと・薄いこと至上主義」
そんなのは他のメーカーに任せてれば良くて最低限の使い勝手を犠牲にしてまでやることではないと思ってます。
— 渡邉洋輔/革職人 (@y0suke_watanabe) May 8, 2020
そうなんですね。
僕、ここ最近の小さいこと・薄いこと至上主義の財布っていうものに懐疑的なスタンスでございまして、あまりこういう財布は作りたくないなと思っております。(生意気ですいません。)
具体的な商品名を挙げてしまうと問題があるので皆様の想像にお任せしますが、サイズはコンパクトでいいけど使いにくかったり、慣れが必要な財布ってありますよね。
「人間が道具を使う」というよりも、「道具に人間が使わせられている」と言いますか、なんだか僕はそこに違和感を感じてしまうんですね。
もちろん素晴らしい小さい・薄い財布もたくさんありますので全部を否定している訳ではありません。
そんな訳で、色々市場調査をしつつ、自分でどんなお財布がいいかをイメージしてみました。
初期デザインがこちらです。
コンパクトウォレットのデザイン案です。
色々人から意見を聞くと人によりウォレットを開く癖があってAかBどちらの小銭入れの向き使いやすいかが変わる。
個人的にはBの方が使い易そうだけど…。 pic.twitter.com/6PLDEuRxWM— 渡邉洋輔/革職人 (@y0suke_watanabe) May 10, 2020
当然、この段階で材料費や加工賃などを想像しながらデザインを考えていく訳ですが、とにかく「使いやすい」という、このポイントだけは譲れなない。
僕の場合、小銭の視認性と取り出しやすさが重要でした。ですのでボックス型のコインケースをつける事は必然と思っていました。
後に知るのですが、コンパクトウォレットではボックス型のコインケースって採用されにくいみたいですね。理由は素材が重なるところが多い分、厚みが出てしいやすいから。
まあ、薄いに越したことはないですが、今回は僕の狙いではないので関係ありません。(笑)
「小さいですよ!」「薄いですよ!」という売り文句より、買ってくれたお客様にストレスなく使っていただく方が大事なことです。
ひねくれた性格なのでアンチテーゼ的に「それほど小さくない財布」出したいわ笑
— 渡邉洋輔/革職人 (@y0suke_watanabe) May 12, 2020
今後も活動日記のような感じでブログに残していきます。
リアルタイムで進捗知りたい方はぜひツイッターをフォローしてください。
もしアンダークールドの商品が気になったらインスタグラムでご確認いただけると写真見れます。
それでは。